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1年間の生活習慣データを取得する研究を開始<ToMMo/第一三共/武田薬品/MICIN>

東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)、第一三共、武田薬品工業、MICINの四者は5月23日、ウェアラブルデバイスの実装に向けた研究参加者募集を今秋に開始すると発表した。本研究では睡眠状態・心拍・活動量など自己申告では正確に把握しづらい日々の生活習慣情報を客観的、定量的かつ長期に取得。東北メディカル・メガバンク計画のコホート調査ですでに取得している詳細調査データ、臨床データ、MRI 画像データやゲノム情報などと合わせて関連解析を行う。参加目標人数は約2,000人。参加者は1年間、ウェアラブルデバイスを装着し活動量と睡眠データを記録する。加えて、1日2回の血圧測定とデータログ型温湿度計による寝室の温度・湿度の取得(一部)などが求められる。四者は、「客観的な評価としての睡眠状態や身体活動に関する情報と、コホート調査データを組み合わせた研究を進展させることで、生活習慣や環境要因を軸とした医学研究が飛躍的に向上し、精密医療や個別化ヘルスケアの実現を目指した創薬など革新的医学研究への応用の加速が期待される」としている。

プレスリリース【PDF】