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特定健診の実施率、制度創設以来初めて前年を下回る<厚生労働省>
2020年度、特定健診の実施率が初めて前年度を下回った。厚生労働省が6月2日に公表した特定健診・特定保健指導の実施状況によると、2020年度の実施率は53.4%で、前年比でマイナス2.2ポイントだった。特定健診実施率は制度創設の08年度は38.9%で、以降、右肩上がりに上昇、2015年度に50%を突破した後も増え続けていた。一方、2020年度の特定保健指導対象者数は522万5,668人と過去最高、特定保健指導実施率は前年度比0.5ポイント低下し22.7%となった。
→ 2020年度 特定健康診査・特定保健指導の実施状況