一覧
リフィル処方箋、発行元は圧倒的にクリニックが多い<日本保険薬局協会>
日本保険薬局協会は6月10日、「リフィル処方箋応需に関する調査報告書」を公表した。調査は同協会の正会員を対象に5月~6月に実施、103社・11,881薬局から回答を得た。リフィル処方箋の発行元を尋ねた質問(有効回答N=90社)に対する回答では、「概ねクリニック」が48社、「概ね病院」が4社で、圧倒的にクリニックが多かった。応需実績が多い薬局におけるリフィル処方箋発行のきっかけを尋ねたところ(N=103社・複数回答)、「患者からの要望が多い」が52社に対し、「医師から患者への提案が多い」が19社だった。また、リフィル処方箋発行に当たっての医療機関との連携に関する管轄薬局への会社方針を尋ねたところ(N=103社・複数回答)、「応需医療機関の意向を伺う」が63社と最多で、「応需医療機関への情報提供に努める」39社、「応需医療機関と打ち合わせを行う」15社、「特にない」が24社だった。
→ 調査報告書【PDF】