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特別支援学校、幼小中高在籍の医療的ケア児、微増<文部科学省>

文部科学省は7月11日、学校における医療的ケア児に関する実態調査の結果を公表した。それによると昨年5月1日時点の医療ケア児は、特別支援学校在籍者が8,485人(19年度前回調査比+43人)、幼稚園と小中高校在籍者が1,783人(+330人)だった。特定支援学校で行われている医療的ケアは、延べ3万1,018件で、行為別に見ると、喀痰吸引(口腔内)5,072件、喀痰吸引(鼻腔内)4,905件、経管栄養(胃ろう)4,818件、喀痰吸引(気管カニューレ内部)3,207件の順に多い。幼小中高では延べ2,641件。行為別では導尿524件、血糖値測定・インスリン注射412件、喀痰吸引(気管カニューレ内部)361件、経管栄養(胃ろう)287件の順だった。

令和2~3年度 特別支援教育に関する調査の結果について