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スマホアプリを利用した特定保健指導で、減量効果促進<オムロンヘルスケア>

オムロンヘルスケア株式会社は8月24日、同社の特定保健指導向けスマートフォンアプリ「けんぽアプリ」を活用した、特定保健指導プログラムが減量に及ぼす影響についての調査研究結果を公表した。国立病院機構京都医療センターと同社が、特定保健指導の対象条件に該当するBMI25以上の40~60歳男女を、けんぽアプリを利用したグループと利用しないグループにランダムに振り分け、特定保健指導プログラムが減量に及ぼす影響を確認。その結果、アプリを利用したグループの3カ月後の減少効果は平均体重で2.0kgだった一方、利用していないグループは0.8kgにとどまった。京都医療センター予防医学研究室の坂根直樹室長は、「漫然と体重計にのるだけでは減量効果は少ないが、朝晩に体重計にのり、アプリからフィードバックをもらうことで減量が促進された」としたうえで、アプリを活用することで、繰り返し指導を受けるリピーターを減らすことに期待を寄せた。

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