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未就学時のアレルギー症状と思春期のPFASに関連<成育医療研究センター>

国立成育医療研究センターは10月17日、未就学時のアレルギー症状と思春期の花粉-食物アレルギー症候群(PFAS)との関連を示すコホート研究の結果を公表した。同センターで2003年から一般の小児を対象として行ってきた出生コホート研究における13歳までのデータを検討したところ、5歳時のアトピー性皮膚炎(+喘鳴、鼻炎などの併存)、およびシラカバ・スギ・ネコ感作と、13歳時のPFASとの関連が統計学的に有意になったという。未就学時のアレルギー症状から将来のPFAS発症リスク予測につながる可能性があり、同センターでは、近年増加しているPFASに対する重要な知見が得られたとしている。

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