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薬機法違反の複数事案で行政処分<廣貫堂>
富山県は11月11日、廣貫堂に対し、成分分量が承認事項と異なる医薬品を製造・販売するなど、薬機法違反に該当する複数の事案があったとして、最大36日間の業務停止と業務改善命令を下した。医薬品製造業の業務停止は、本社工場36日間、呉羽工場23日間、滑川工場17日間。医薬部外品製造業の業務停止は滑川工場17日間、第2種医薬品製造販売業の業務停止は29日間、医薬部外品製造販売業の業務停止は15日間となっている(いずれの処分も11月14日から)。また、この行政処分に伴い、武田テバファーマ、武田テバ薬品は11日、同社に製造委託している一部製品に供給遅延が生じ、安定供給に支障をきたす可能性があると判断、限定出荷することを明らかにしている。
→ 弊社に対する行政処分について(株式会社廣貫堂)【PDF】
→ ニュースリリース(武田テバファーマ株式会社、武田テバ薬品株式会社)