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かかりつけ医の制度化「論点の整理」公表<健保連>

健康保険組合連合会は11月8日、「かかりつけ医」の制度・環境整備に関する「議論の整理」を公表した。その中で健保連は、かかりつけ医の制度・環境の整備を、医療の最適化と医療機能の分化・強化、連携に向けた改革として「最重要課題」と位置付けたうえで、機能を明確化し、届出・認定、可視化し、国民・患者が選択する制度を提案した。機能については、「幅広い診療・相談/情報の一元化/他の医療機関と協力」という「地域医療の要となる共通の機能」に加え、「普段はほぼ受診しない/定期的に受診している」など国民・患者を4つのタイプに分け、それぞれのかかりつけ医の活用例も提示した。また、地域連携の要としての役割を発揮するためには、国民・患者が「かかりつけ医」を任意で「1人」登録する仕組みを提案している。

「かかりつけ医」の制度・環境の整備について(議論の整理)【PDF】