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オンラインによる、マインドフルネス訓練の有効性を検証<早大>

早稲田大学は12月5日、人間科学学術院の髙橋徹助教と大須理英子教授が、株式会社Melonと、マインドフルネスに関する共同研究を9月より開始したと発表した。うつ・不安症状に対し、オンラインで実施するマインドフルネスのプログラムが有効かどうかを国内で初めて検証する。マインドフルネスを訓練するプログラムがうつや不安、ストレスを低減することは多くの研究からわかってきているが、オンラインでのプログラムの効果を厳密に検証した研究は、国内ではいまだにない。そこで、オンラインでマインドフルネスのクラスを提供してきたMELONと共同し、ランダム化比較試験を実施することで、その有効性を検証するという。同大では「うつや不安を抱える方は、外出して支援を受けに行くことへの難しさもあることから、本プログラムはオンラインによる新たな支援法としての活用が期待できる」としている。

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