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2020年度悪性新生物の医療費前年度比、入院は2.6%減<健保連>
健康保険組合連合会は12月7日、1,250組合から提供されたレセプトデータを基に、新生物に関する受診状況や医療費の動向を取りまとめた結果を公表した。それによると、2020年度の疾病医療費総額は3兆491億円で、その12.7%に当たる3,862億円が、新生物11疾患医療費だった。前年度に比べ、入院は2.6%減、外来は2.7%増で、全体では0.5%の増となった。入院の受診者一人当たり医療費でもっとも高かったのは白血病の964万3,312円で以下、悪性リンパ腫(646万8,552円)、直腸の悪性新生物(586万929円)と続く。
→ 令和2年度 新生物(悪性及び良性・その他の新生物)の動向に関する調査【PDF】