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病院の情報セキュリティ確保に関する調査結果を公表 <日本病院会>

日本病院会は2月2日、会員病院を対象に実施した「電子カルテシステム等のセキュリティ対策状況について」の結果を公表した。それによると、回答した382病院のうち、97.6%はベンダによるリモートメンテナンスを実施しているものの、そのうち25%がメンテナンス用の機器・製品・バージョン情報を把握していないと回答した。また、ベンダとの間でセキュリティ上の役割・責任分担を定め、契約等で合意形成をしている病院も20%に過ぎず、セキュリティ等の情報提供も含めた報告を定期的に行わせている病院も45.0%と半数に満たなかった。日病では、脆弱性が認められた病院に対し、個別に注意喚起を行ったという。

電子カルテシステム等のセキュリティ対策状況について【PDF】