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元職員が3,000人以上の患者・家族情報を漏えい<相澤病院>
長野県松本市の相澤病院は3月29日、退職した元職員が患者・家族の情報を不正に取得し、漏えいした疑いがあると発表した。今年1月、通院治療中の患者が、元職員から他の医療機関での治療を勧誘されたと申し出て調査した結果、発覚した。透析治療患者・⾼気圧酸素療法患者の個⼈情報及び医療情報計3,137人分(うち死亡868人分)が漏えいしたものと見られている。同院では、内閣府・個⼈情報保護委員会へ報告するとともに、松本警察署に告訴状を提出した。同院の運営主体である社会医療法人財団慈泉会の相澤孝夫理事長は、日本病院会会長を務めている。
→ 患者さん個⼈情報等の漏えい(不正取得)について(お詫び)【PDF】