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COVID-19への恐怖が看護職・事務職に心理的苦痛をもたらす<筑波大>

筑波大学は5月1日、COVID-19への恐怖が看護職や病院事務職の心理的苦痛をもたらすとする研究結果を公表した。研究では、茨城県内でCOVID-19に対応した7病院の職員に対しオンラインアンケート調査を実施。職種別の心理的苦痛とCOVID-19への恐怖、レジリエンスとの関連を調べた。解析の結果、COVID-19への恐怖は看護職や事務職で強く、レジリエンスは医師で高いことが明らかになった。この結果について研究チームでは、看護職や事務職の心理的苦痛の強さを説明していると考えられる、としている。また感染症対策について院内で相談できることや、心理的・感情的なサポートが提供されることが、COVID-19への恐怖の低さに関連していることも明らかになった。

TSUKUBA JOURNAL