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麻しんの流行に注意喚起<厚生労働省>

国内での麻しんの流行が懸念されるなか、厚生労働省は5月12日、都道府県等に対し注意喚起する事務連絡を発出した。事務連絡では管轄下の医療機関に対し次のような対応を要請するよう求めている。▼麻しんを意識した診療を行う(発熱や発しんを呈する患者を診察した際は、海外渡航歴・国内旅行歴を聴取したり、麻しんの罹患歴・予防接種歴を確認したりする)▼麻しんを疑った場合には、臨床診断をした時点で直ちに最寄りの保健所に届け出を行う▼診断においては、「血清IgM抗体検査等の血清抗体価」を測定する。また保健所の求めに応じて検体を提出▼医療従事者の麻しん含有ワクチン接種歴(2回以上の接種)を確認することが望ましい▼海外渡航予定のある者を診察する場合に、周知すべき注意事項(渡航先の麻しん流行状況の確認、過去の麻しん予防接種歴、り患歴の確認、帰国後2週間は健康状態に留意すること など)

事務連絡「麻しんの国内伝播事例の増加に伴う注意喚起について(協力依頼)」【PDF】