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新型コロナへの対応を自治体担当者と専門家が総括、記録誌を公開<日本公衆衛生協会>

新型コロナウイルス感染症への対応について、各都道府県衛生担当部局、保健所、地方衛生研究所などの担当者、政府分科会の専門家が振り返った記録が、日本公衆衛生協会のウェブサイトで公開されている。執筆者は約90人に上り、資料を含め500頁以上のボリュームとなっている。監修は、政府分科会の尾身茂会長と専門家組織座長の脇田隆字・国立感染症研究所長。尾身会長はまえがきで「2009年の新型インフルエンザの流行終了後にも今回のように次世代のための総括書を作成したが、『喉元過ぎれば熱さを忘れる』という言葉のごとく残念ながら総括書で示された提案はほとんど実現されないままに時間が経過した。次回のパンデミックでは、新しい世代の人々も多く参加されると思う。本書が次回のパンデミック対応に、そして次世代の人々の参考になれば幸甚である」としている。

令和4年度地域保健総合推進事業「新型コロナウイルス感染症対応記録」【PDF】