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人生会議、医師の認知度は5割以下<厚生労働省>

厚生労働省は6月2日に開催された社会保障審議会医療部会で、ACP(人生会議)に関する意識調査の結果を公表した。調査は、無作為抽出された一般国民と専門職(医師、看護師、介護支援専門員)を対象に、昨年11月から今年1月にかけて実施された。調査結果から人生会議の認知度を見てみると、一般国民では、平成29年度の前回調査と大きな変化はなく、「よく知っている」との回答は5.9%(前回3.3%)、「聞いたことはあるがよく知らない」は21.5%(同:19.2%)、「知らない」は72.1%(同:75.5%)だった。専門職で「よく知っている」と回答した人の割合は、医師45.9%(同22.4%)、看護師45.8%(同19.7%)、介護支援専門員47.5%(同7.6%)と大幅に増えてはいるが、依然として5割以下にとどまっている。

第99回社会保障審議会医療部会