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2022年度の労災請求・支給決定件数ともに「医療、福祉」が最多<厚生労働省>

厚生労働省は6月30日、2022年度の「過労死等の労災補償状況」を公表、精神障害に関する事案では、請求件数・支給決定件数ともに「医療、福祉」が最多だったことがわかった。精神障害に関する事案の労災補償状況を見ると、請求件数は2,683件で前年度から337件増加した。業種別では、「医療、福祉」が最多で624件。以下、「製造業」392件、「卸売業、小売業」383件の順で多かった。支給決定件数は710件で前年度比81件増だった。職種別では、「医療、福祉」164件、「製造業」104件、「卸売業、小売業」100件の順に多かった。職種別で見ると、請求件数は「専門的・技術的職業従事者」699件、「事務従事者」566件、「サービス職業従事者」373件の順で多かった。支給決定件数は「専門的・技術的職業従事者」175件、「事務従事者」109件、「サービス職業従事者」105件の順だった。

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