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働き盛り世代でのフレイルリスク増大が浮き彫りに<日本生活習慣病予防協会>
日本生活習慣病予防協会は6月28日、働き世代のフレイルおよびプレフレイル(フレイル予備群)リスクに関する調査結果を公表した。調査は3月から4月にかけて、フレイルに関する患者とも接点が多い内科医、整形外科医と、産業医を対象にインターネットで実施し、各110名、合計330名の回答を得た。それによると、医師の8割以上がフレイルに該当する患者の増加を指摘し、年齢別では、特に50代男女で約36%もの医師が増加を指摘したという。プレフレイルについては、医師の75.5%が働き世代で増加していると回答。その要因として、「運動量の低下」「栄養素バランスの乱れ」「うつ傾向」「睡眠の質・量の低下」などが挙がった。
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