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病院でレジオネラ症が集団発生、患者6人中1人死亡<宮城県>

宮城県は7月19日、大崎市の永仁会病院でレジオネラ症の集団発生があったと発表した。同日現在、確認されている患者は6人で、うち1人は7月1日に死亡している。保健所が調査した結果、空調設備(冷却塔2基)の拭取検体からレジオネラ属菌が検出され、死亡した1人を含む患者3人から、同種のレジオネラ属菌が検出された。冷却塔由来菌株と患者由来菌株の遺伝解析結果は出ていないが、患者6人全員が同院利用後、レジオネラ症潜伏期間内に発症、かつ他に共通の利用施設がなかった。県ではこうした経緯を踏まえ、被害拡大防止及び重症化防止のため、施設名等を公表したとしている。なお同院では県の指導を受け、すでに空調設備の清掃を実施している。

報道発表資料(宮城県)
永仁会病院(一連の経緯に関する説明あり)