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2022年の結核罹患率8.2「低まん延国」の水準を維持<厚生労働省>

厚生労働省は8月29日、2022年結核登録者情報調査年報集計結果を公表した。2022年に新たに登録された結核患者数は1万235人で、前年から1,284人・11.1%減少した。結核罹患率(人口10万対)では前年比1.0減の8.2だった。厚労省では、「2021年に結核低まん延国の水準である10.0以下に達したが、2022年も継続している。日本の結核罹患率は、米国等他の先進国の水準に年々近づき、近隣アジア諸国に比べても低い水準にある。2020年からの結核罹患率の減少については、新型コロナウイルス感染症の影響も考えられる」と分析している。

2022年 結核登録者情報調査年報集計結果について