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能登半島北部へ「重装JMAT」を先遣<細川日医常任理事>

日本医師会の細川秀一常任理事は1月17日の記者会見で、能登半島地震への今後の日医の対応として「重装JMAT」を派遣する考えを明らかにした。これは、DMAT(災害派遣医療チーム)と同等の装備を持つチームを「重装JMAT」として被害の大きい半島北部に先遣し、後日、通常のJMATを派遣する足掛かりにするというもの。細川常任理事はさらに、金沢市などの1.5次避難所や2次避難所へのJMAT派遣を充実させる方針も示した。その派遣調整のための支部を、石川県庁内のJMAT調整本部と同じフロアに新設するとし、「このJAMT活動は、避難所の状況確認や避難者の健康管理・診療であるので、普段、かかりつけ医として活動されている経験が生かせるのではないか」と期待を寄せた。

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