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MCIを含む、総合的な認知症対策の必要性を認識<武見厚労相>
武見厚生労働大臣は5月10日の閣議後記者会見で、8日に公表された認知症の将来推計に言及した。その中で武見大臣は、「誰もが認知症になり得る」という認識のもと、認知症バリアフリ-の推進、社会参加機会の確保等に取り組んでいくことが重要との考えを示した。また、認知症基本法において基本理念・基本的施策に軽度認知障害が位置づけられ、今回、初めてMCIの推計が出されたことも踏まえ、「MCIも含めた、より総合的な認知症予防対策をしっかり実行していくことが必要であると理解している」と述べた。
→ 武見大臣会見概要