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経口抗菌薬の適正な発注/使用を要請<厚労省>

厚生労働省は5月31日、供給不足となっている経口抗菌薬に関し、▼過剰な発注は厳に控え、当面の必要量のみ発注する▼細菌感染症等が疑われる患者へ限定した適正使用に努める▼薬局は処方された経口抗菌薬について、自店舗だけでは供給が困難であっても、系列店舗や地域における連携により調整する――の3点を医療機関・薬局に周知するよう求める事務連絡を都道府県等宛てに発出した。事務連絡では、経口セフェム系抗菌薬の増産を業者に依頼しているものの、安定的に供給されるには一定の期間を要すること、医薬品の配分は過去の流通・販売実績に応じて行われることが多いため、適正使用を遵守してきた医療機関ほど大きな影響を受けることなどを挙げ、周知の徹底を求めた。

経口抗菌薬の在庫逼迫に伴う協力依頼【PDF】