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「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」を閣議決定<政府>
7月2日、「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」が閣議決定された。2013年の策定以来、初めての抜本的改正となる今回は、検査やワクチン等、新型コロナ対応で課題となった項目を追加し、対策項目を6項目から13項目に拡充させた。また対策を3期(準備期、初動期、対応期)に分け、準備期の取組を充実させた。医療体制については、今年4月からの改正感染症法を前提に、DXの推進を明記。ワクチンについては、備蓄だけでなく、研究開発から薬事承認、製造、供給まで一連の取組を記載した。実効性を確保するため、実施状況の毎年度フォローアップに加え、概ね6年ごとに改定することも盛り込んだ。
→ 内閣感染症危機管理統括庁トピックス