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調剤薬局では患者への声かけでマイナ保険証を推進<日本保険薬局協会>

日本保険薬局協会(NPhA)は今年6月から7月にかけて、調剤薬局におけるマイナ保険証推進に関する取り組みについて調査を実施、計18社1,691薬局から回答を得、8月9日にその結果を公表した。月間処方せん受付回数のうちマイナ保険証受付を実施した割合は、平均20.1%だった。患者への声かけ割合が高い薬局ほど、受け付け割合も高い傾向が見られ、患者の90%以上に声かけをしている薬局のうち、27.9%(286/1,026薬局)の薬局で、受付割合が30%以上であった。声かけ以外の取り組みで多かったのは、「啓発ポスター提示、チラシ配布」「マイナ保険証に係る相談対応」「患者ごとの声かけ状況のスタッフ間共有」などだった。また、マイナ保険証受付による薬局業務上のメリットについては、マイナ保険証受付割合30%以上の薬局で、「診療、薬剤、健診情報の確認」「重複・併用禁忌チェック」「薬物治療の質と安全性の向上」を挙げる割合が高かった。

マイナ保険証利活用に係る取り組み【PDF】