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スプリンクラー設置率は病院98.2%、診療所97.4%<総務省消防庁>
消防庁は8月22日、スプリンクラー設置義務のある病院・診療所における設置状況を発表した。経過措置の期限である2025年6月30日時点での予定を含む設置率は、病院が98.2%(設置済+予定2,402施設/設置義務あり2,445施設、以下同)、診療所が97.4%(2,012施設/2,065施設)だった。都道府県別に見ると、病院で100%に達しなかったのは19都道県。うち9割を下回ったのは和歌山県86.3%と東京都88.5%だった。診療所で100%に達しなかったのは22都道県。うち9割を下回ったのは、島根県75.0%、山形県83.3%、福島県85.7%、石川県89.5%だった。
→ 既存の病院及び診療所におけるスプリンクラー設備の設置状況等について【PDF】