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ランサムウェアで2.6万件のファイルが暗号化<ニチイHD>
ニチイホールディングスは9月2日、ニチイ学館などグループ各社におけるランサムウェアによる PC 内の電子ファイルの暗号化被害に関する第2報を発表した。8月30日現在、PC 計20台を経由して、約 2.6万件のファイルが暗号化・開封不可となっているという。また、暗号化されたファイルには、顧客企業、関係企業等の担当者および同社の採用候補者・従業員・元従業員の個人情報が記載されたファイルが含まれていることが判明した。なお、感染したPC は社内ネットワークから切り離しており、外部への情報流出は確認されていない。基幹システムへの感染も確認されていないという。同社では専用窓口を用意、不審なメール・連絡があった場合などは、すぐ連絡するよう呼びかけている。
→ ランサムウェア被害に関する調査結果のご報告(第2報)【PDF】