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精神障害による労災認定、医師、看護師ともに増加傾向<政府・過労死白書>

政府は10月11日の閣議で2024年版の「過労死等防止対策白書」を決定した。白書では、医療従事者について精神障害による労災支給決定件数について、2010~20年度の11年間のデータを分析。医師の認定事案は10-15年の6年間で10件だったのに対し、16-20年度の5年間では21件に増加、看護師では10-20件前後で推移していたのが、20年度は42件と急増した。労災認定の要因となった出来事でもっとも多かったのは、医師が「仕事内容・仕事量の(大きな)変化を生じさせる出来事があった」、看護師が「悲惨な事故や災害の体験、目撃をした」だった。発症時年齢は、医師、看護師ともに30歳代が中心だった。

報道発表資料