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2022年度の国民医療費、前年度比3.7%増の46兆7,000億円に<厚生労働省>

厚生労働省は10月11日、2022年度の「国民医療費の概況」を公表、22年度の国民医療費は46兆6,967億円で、前年度比1兆6,608億円・3.7%の大幅増加となったことが明らかになった。1人当たり国民医療費も1万4,900円・4.2%増の37万3,700円だった。傷病別でもっとも割合が大きかったのは「循環器系」の18.2%。以下、「新生物」14.7%、「筋骨格系及び結合組織」7.9%、「損傷、中毒及びその他の外因の影響」7.6%、「腎尿路生殖系の疾患」7.1%と続く。1人当たり国民医療費を、都道府県別に見ると、高いほうは高知県: 47万8,900円、鹿児島県:45万6500円、徳島県の44万8,400円。低いほうは、埼玉県:33万2,000円、滋賀県の33万3,800円、千葉県の33万4,100円など。「医療費の西高東低」という傾向は続いていることが読み取れる。

令和4(2022)年度 国民医療費の概況【PDF】