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診療所がない市区町村数2040年には240~340となる見込<厚生労働省>
2020年現在、診療所がない市区町村数は77だが、今後、診療所医師が80歳で引退し、承継も新規開業もないと仮定した場合、2040年に診療所がなくなる可能性のある市区町村数は170程度増加し240になる――。厚生労働省はこのような試算を、10月17日に開催された検討会に提出した。さらに、75歳で引退すると仮定した場合は、270程度増加し、342になるという。うち人口が0.5万人未満の市区町村数は108、0.5~1万人未満が97、1~2万人未満は54、2万人以上は5となる見込みという。
→ 第10回新たな地域医療構想等に関する検討会:資料