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健保加入者の3割は脂質に、2割が血圧に異常<健保連>

健康保険組合連合会は12月16日、2022年度の「業態別にみた被保険者の健康状態に関する調査分析」の結果を公表した。2022年度の1,560万7,239人分のレセプトデータと、特定健診データ345万1,549人分をもとに健康状態を分析したもの。それによると0-74歳の健保加入者のうち、血圧に問題があり医療機関の受診が必要な人は20.3%、脂質は31.2%、血糖は5.9%、肝機能は12.1%だった。もっとも比率の高い脂質に問題がある人を業種別に見ると、保健指導判定値該当者・受診勧奨判定値該当者の合計割合は、高いほうが▼電気・ガス・熱供給・水道業:64.6%▼建設業:64.4%▼飲食料品小売業:64.2%▼労働者派遣業:64.2%など。低いほうは▼医療・福祉:55.9%▼宿泊業・飲食サービス業:56.5%▼繊維製品製造業:56.9%などだった。

業態別にみた被保険者の健康状態に関する調査【令和4年度】【PDF】