一覧
感染症対症療法薬の増産を日薬連に要請<厚生労働省>
今シーズンは、インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数が増加傾向にあり、マイコプラズマ肺炎、手足口病も過去5年間と比較してかなり多い。こうした状況を踏まえ厚生労働省は12月17日、日本製薬団体連合会に対し、感染症対症療法薬の増産を要請する事務連絡を発出した。解熱鎮痛薬、鎮咳薬、去痰薬、トラネキサム酸について、在庫の放出等により出荷量を増加させつつ、先を見据えた上での適切な増産、早期の納品など必要な措置を求めた。併せて、補正予算に計上された、感染症対症療法薬等の増産に必要な設備整備費・人件費に対する緊急的な補助事業の活用も促した。
→ 今般の感染状況を踏まえた感染症対症療法薬の増産について(協力依頼)【PDF】