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不適切な方法によるレセプト審査で、職員を処分<社会保険診療報酬支払基金>

社会保険診療報酬支払基金は1月29日、不適切な方法でレセプト審査を行っていた職員290人と、管理職2人を処分したと発表した。レセプト審査の大部分はAIにより自動化されているが、一部は目視審査が行われ、職員には1秒以上、モニター画面上でレセプトを確認することが義務づけられている。ところが昨年、一定の秒数がたつと、自動的に次の画面に切り替わるツールが使用されていることが発覚。11月から12月にかけて、全国3,630人の職員を調査した結果、8.0%に当たる290人が、同様のツールを一度でも使ったことがあることがわかった。ツール使用中に離籍し、目視確認自体していなかった例もあったという。

記者会見資料【PDF】