一覧
風疹の流行、最多は東京都の847例 <国立感染症研究所>
国立感染症研究所は12月10日、風疹流行に関する緊急情報を発表、2019年は11月24日までに2,266例の報告があったことを明らかにした。最多は東京都の847例。以下、神奈川県289例、千葉県197例、埼玉県195例、大阪府129例などとなっている。職業別では会社員の829例が最多。配慮が必要な職種としては、医療関係者33例、保育士12例、教職員15例などが報告されている。2014年以降、報告がなかった先天性風疹症候群(CRS)も、4例(埼玉県1例、東京都2例、大阪府1例)報告されている。
→ 風疹急増に関する緊急情報(2019年)