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自己保湿型の抗ドライアイレンズの実現に成功 <東北大大学院研究チーム>
東北大学大学院工学研究科の西澤松彦教授のグループは11月29日、新たに開発した電気浸透流の発生効率が高く成型性にも優れるハイドロゲル素材をコンタクトレンズに用いることで、乾燥速度が低下することを実証したと発表した。通電によってレンズ内に水流が発生し、乾燥速度が低下するという。さらに、生体親和性のバイオ電池を搭載して、外部からの給電を必要としない、有機物のみで構成された自己保湿型の抗ドライアイレンズの実現にも成功したという。
→ 東北大学プレスリリース