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災害に備え量子暗号で電子カルテ暗号化<情報通信研究機構>
超高速の量子コンピュータでも解読が難しい量子暗号で電子カルテを暗号化し、遠隔地に保管。災害時に安全かつ迅速に被災地でデータ復旧する取り組みがはじまった。取り組んでいるのは、国立研究開発法人情報通信研究機構と高知医療センターのチーム。高知医療センターの1万人分の模擬患者データを大阪、名古屋、東京に分散して保管。これらのデータを東京のサーバに集めて復元し、通信網が寸断されたことを想定して衛生回線で高知に送るといった実験を行っている。
→ 情報通信研究機構 プレスリリース(12/12)