メニュー

商品ジャンル

一覧

がん化に関連する遺伝子異常 京都大iPS細胞研究所提供のiPS細胞で

京都大iPS細胞研究所のストック事業で、出荷されたiPS細胞を他の細胞に分化させた際、一部の細胞でがん化に関連する遺伝子異常などが見つかっていたことが1月13日までにわかった。2015年8月以降に提供された27株のうち、少なくとも2カ所の研究機関に出荷された2株で確認されたという。同研究所は「どんな細胞も培養や分化の過程で異常は起こりうる」、「出荷時に細胞に異常はなかった。移植する分化細胞の段階で丁寧に試験をして使っていくしかない」としている。