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2018年度の病院の経営状況 療養型で赤字病院割合が増加 <福祉医療機構>
福祉医療機構(WAM)は1月21日、2018年度の病院の経営状況の分析結果を公表した。医業収益率は一般病院で1.8% (前年度比0.6%増)、療養型病院で5.2%(前年度比0.5%増)、精神科病院で2.8%(前年度比0.9%増)となり、いずれの病院類型においても上昇した。赤字病院割合は、精神科病院で減少、一般病院がほぼ横ばいで推移した一方、療養型病院においては1.9%増の24.0%となった。同機構は、「医業利益率の動きはあくまで平均化したものであり、個々の病院でみると黒字から赤字への転落が療養型病院を中心に少なからず起こっていることが推察される」としている。
→ 2018年度 病院の経営状況について【PDF】