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皮膚潰瘍の治療材開発 <京都大学・三洋化成工業>

京都大学と三洋化成工業の共同グループは1月21日、慢性創傷の新規治療材料を開発したと発表した。37度でゲル化するという人工タンパク質「シルクエラスチン」の特性を利用したもので、傷口に直接貼付すると細菌感染を助長せず、創傷治癒を促進、貼り替える必要がないという。糖尿病や静脈還流うっ滞による難治性潰瘍への応用が期待される。同グループは今後、企業治験を行い医療機器としての承認を目指す方針という。

研究成果<京都大学>