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アルツハイマー抑制に既存薬が有効 <福井大学>

福井大学の研究チームは3月30日の記者会見で、くも膜下出血や緑内障の治療に使われている「ROCK阻害薬」が、アルツハイマー病の原因物質の蓄積を抑えるとする研究成果を発表した。同薬をアルツハイマー病のマウスに投与したところ、神経細胞死を引き起こすタウたんぱくのリン酸化が抑制されたという。今後は、臨床試験を実施し、予防・治療薬としての実用化を目指す考えだ。