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3月の処方せん枚数、前年同月比10%減 <JMIRI調べ>
株式会社医療情報総合研究所は4月14日、独自に運用する「JMIRI 処方情報データベース」の 2020 年 3 月データを基に、新型コロナウイルスの感染拡大が処方箋データに与えた影響について、調査・分析結果を発表した。それによると、処方せんの発行枚数は前年同月比で10%減少。特に耳鼻いんこう科・小児科でそれぞれ、前年同月比 64%、70%となり、大きく減少している。同社では、市販薬に切り替えたり、子の受診を控えたりするなど、医療機関での二次感染の防止を意識した人が多かったことがうかがえるとしている。
→ プレスリリース【PDF】