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災害避難所でのオーバーシュート発生に警鐘 <防災学術連携体>
防災や災害復興に関わる58の学会でつくる「防災学術連携体」は5月1日、新型コロナウイルスの感染が拡がるなか、自然災害が発生した場合にオーバーシュート(感染者爆発的増加)が起こる可能性があるとして、感染症と自然災害の「複合災害」のリスクを指摘した。そのうえで、公的避難所におけるウイルス対策の必要性を強調。避難所の数を増やすほか、避難者間のスペースを確保しついたてを設置するなど「3密」を避けるための対策を提言した。また、感染者や感染の疑いのある人がいる場合には、建物を分けるなどの隔離対策も必要としている。
→ プレスリリース【PDF】