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4月も長期処方の増加、受診抑制の傾向続く <医療情報総合研究所調べ>
株式会社医療情報総合研究所は5月21日、独自に運用する処方情報データベースから、2020年4月、新型コロナウイルスの感染拡大が処方箋データに与えた影響を調査・分析した結果を発表した。前年同月と比較すると、1回あたりの処方日数は18%増、患者数は16%減だった。患者数で落ち込みが大きかったのは耳鼻咽喉科(43%減)や小児科(42%減)など。同社では、4月7日の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言に伴い、長期処方の増加と医療機関への受診を控える傾向は、3 月に引き続き強まっていると分析している。
→ プレスリリース【PDF】