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一般市民6割超 新型コロナ収束後もオンライン診療に前向き<三菱総合研究所 他>
三菱総合研究所と医療情報システム開発センターは6月12日、新型コロナ感染拡大による健康管理意識や医療機関への受診行動への変化を調査した「個人の健康管理や医療機関の受診に関する意識調査(Webアンケート)」の結果を公表した。調査は、4月30日に実施され、全国の15歳以上の2,578人から回答を得たもの。それによると、通院していた1,043人のうち、新型コロナ感染拡大により通院を延期または中断した人は22%で、理由として「コロナ感染が怖いから」が62%を占めた。一方、通院を続けている人は75.1%で、「自分の疾患は通院して受診する必要があるため」(48.4%)、「受診している医療機関がオンライン診療に対応していない」(29.5%)などが理由に上がった。また、オンライン診療で受診しているとの回答は3%に留まったものの、今後希望する受診方法については、63.2%がオンライン診療の選択に前向きな回答だった。
→ プレスリリース <三菱総合研究所>