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新型コロナ感染拡大・収束期間 人口密度や気温などと相関<名古屋工業大学など>
名古屋工業大学などの研究グループは6月17日、新型コロナウイルスの感染拡大・収束期間と人口密度、気温、絶対湿度に強い関係があるとする研究成果を公表した。新型コロナウイルスに関する統計データと気象や人口などとの関係を調べたところ、感染拡大・収束期間と人口密度との関係が強いことが確認され、気温、絶対湿度とも強い関係があることがわかったという。特に、人口密度との相関性は、「三密」の対策効果を科学的に裏づけるものとなる。また東京、大阪、愛知、福岡などへの通勤圏内である地域における感染拡大・収束期間は都市中心部の影響を受け、推定値よりも長くなることもわかった。
→ プレスリリース <名古屋工業大学など>