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「熟成ホップ由来苦味酸」が認知機能などを改善<キリン中央研究所、順天堂大学>

キリン中央研究所は5月2日、順天堂大学との共同研究で、物忘れの自覚症状を有する中高齢者を対象とした臨床試験において、ビールの苦味成分である「熟成ホップ由来苦味酸」が、認知機能および気分状態を改善することを確認したと発表した。
研究では、45歳から69歳で認知機能低下の自覚症状(SCD)を有する健常中高齢100名を「熟成ホップ由来苦味酸」を含むサプリメントを摂取した群とプラセボ群に分け、注意力や記憶力を評価するテスト及び、ストレス指標となる唾液中のβエンドルフィン濃度測定を行った。その結果、サプリメント摂取群はプラセボ群に比べ、摂取12週で注意力および記憶力テストの結果が有意に改善したほか、唾液中のβエンドルフィン濃度が有意に低値を示した。

ニュースリリース【PDF】