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禁煙アプリ 国内初の治療用承認 <株式会社キュア・アップ>

6月19日の厚生労働省薬事・食品衛生審議会医療機器・体外診断薬部会において、株式会社キュア・アップが開発したニコチン依存症治療アプリが薬事承認された。医師が処方する「治療用アプリ」としては国内初の承認となる。
アプリは、ニコチン依存症と診断された患者を対象に、2週間から1カ月おきに行われる診察の合間の支援として処方される。禁煙中の患者が「吸いたい」と感じたときにアプリのボタンを押すとアドバイスが表示される機能や、専用の機器で呼気中の一酸化炭素濃度を測定しアプリで送信することで、主治医が患者の禁煙状況を把握することもできる。
治験では、通常の禁煙治療に加えてアプリを使用したグループの半年後の禁煙成功率は、アプリを使用しないグループより13.4ポイント高い63.9%という結果となっていた。
キュア・アップは今後、早期の医療保険適用を目指すとしている。

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