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診療所1件当たり医科点数の伸び低調 <社会医療診療行為別調査>
厚生労働省は6月24日、2019年社会医療診療行為別統計の結果を公表した。医科の1件当たり点数を見ると、入院が54,226.2点(前年比+2.2%)、入院外は1,377.1点(同+1.3%)だった。病院・診療所別では、病院は入院55,971.3点(同+2.1%)/入院外2,396.9点(+2.7%)、診療所は入院20,076.1点(同+0.9%)/入院外1,041.9点(同+0.4%)で、入院、入院外ともに診療所の伸びが低かった。
後発医薬品については、薬剤種類数に占める後発医薬品の種類の割合が、総数で73.1%と、はじめて7割を超えたことが注目される。院外処方に限ると75.8%(同+3.7ポイント)に達した。薬剤点数に占める割合も総数で19.1%(同+1.8ポイント)と、2割に迫る結果となった。
→ プレスリリース <厚生労働省>