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「老老介護」の割合、過去最多を記録 6割に迫る <厚生労働省 国民生活基礎調査>
厚生労働省は7月17日、2019年国民生活基礎調査の概況を公表した。介護分野で主な介護者を見ると、「同居」が54.4%で最も多かった。同居における主な介護者と要介護者の組み合わせを年齢階級別に見ると、65歳以上同士が59.7%、75歳以上同士が33.1%だった。いずれも過去最多であり、老老介護が進んでいる現状がうかがわれる結果となっている。同居以外では「別居の家族等」13.6%、「事業者」12.1%などとなっている。
→ 2019年 国民生活基礎調査の概況 <厚生労働省>