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在宅酸素・吸入時の引火による死亡火災、8カ月間で3件 <厚生労働省>
厚生労働省は7月16日、在宅酸素療法時における火災事故に関する集計結果を公表した。2019年8月から20年3月までの8カ月間で火災件数は3件(いずれも死亡)だった。原因(推定を含む)は、「不明」「電気ストーブから引火」「こたつから引火」がそれぞれ1件ずつとなっている。また、集計を開始した平成15年以降の全82件の原因については、「喫煙」が41.5%を占めた。同省はリーフレットを作成し、「酸素濃縮装置の周囲2m以内には火気を置かないこと」、「酸素吸入中には絶対にタバコを吸わないこと」などの注意喚起をしている。
→ プレスリリース <厚生労働省>